溺愛してます!狼先輩!!!
俺がそう言うと
よかったって瞳を潤ます優音。

その姿が堪らなく愛しくて
俺は思わず抱き締めていた。



「俺お前一生離さねーから」




そう言いニッと笑ってやると
優音はさっきも赤かった顔を
さらに赤く染める。


「どうした?
顔赤いけど暑いか?」


そう言われて
恥ずかしそうにする優音を見て
ニヤリとする俺は確信犯だ。



だって優音が可愛い。

これがいけないんだ。


...って俺キャラ壊れてる?


でもまぁいいか。





なんたって幸せなんだから。











「優音行くぞ。」


「はい!」





その時繋いだ手が
今までで一番暖かかったことを
俺はきっと忘れない...





















-end-

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