溺愛してます!狼先輩!!!
「..ぅゅ...ゆー!!」


わっ!!


さーちゃんの声に
意識を連れ戻されて
ふっと周りを見やれば
ホームルームは終わってた。


私ってばほんと
どんだけ意識飛んでたの...

「ゆーずっとボーッとしてたけど
なんかあった?大丈夫?」

[大丈夫だよ!
帰ろっか?待たせてごめんね!!]

鞄を取って帰ろうとしたその時

ガシッ


「お前帰る相手違うだろ。」




はっ???














なんでいるの...?

























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