Secret*Luv...



帰り道、

聡はずっと

しょーもない話ばっかり。


あたしは

それどころじゃないっつの。



「聞いてんの?」



あっ

聞き流してんの、バレた??



「ごめん、
聞いてなかった。」



「...はっきり言うよなぁ」



「だって...。」



つまんないんだもん。



「ねえ、
俺ってさ...迷惑??」



「は?
何いきなり。」



「英李さ、
恭夜の事好き...だろ?」



はぁっ?



「なっ...
何でそうなるの!!!
あたしは、聡も恭夜も、
友達だとしか思ってない...」



「だって...
恭夜には漫画の事
秘密なんだろ??
...引かれるかもしれないから」



だって...
恭夜は
そういうヤツだから...。



「俺は
引いてないよ。
むしろ凄いと思う。
英李が漫画家になるなら
応援するし、
モデルにもなる。
英李の事好きだから、
何でもしてあげる。」



わかってるよ...
でも...。



「...聡の気持ちは、
有り難いけど...
ごめん...」



「わかってる。
俺の気持ちが
英李の心に届くまで、
ずっと頑張るから!」



....きゅうっ


そんな
聡の無垢な笑顔を見てたら
なぜか、

胸が痛くなった...。









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