《完》愛さずにはいられない【BL】
 「お前か…梓遠の幼なじみって…俺は…利遠(リオン)…梓遠の双子の弟…」

 
 「えええっ!?」


 双子の弟??


 「そんなに驚くコトか?」

 「いや…双子なんて聞いてなかったから…」


 「俺はずっと離れて暮らしていたからな…まあ~よろしく」


 利遠は俺に微笑みかけた。


 ドクッと俺の心臓が跳ね上がる。隣にくるみが居るし…ヤバイ。
 俺は尻目でくるみの様子を伺う。


 くるみも梓遠の双子の弟の登場に驚いていた。


 利遠は背中を向けて…先に歩き出す。

 理由はよく知らないけど…


 梓遠の親は生まれてすぐ…家の事情で離婚したと聞いていた。


 梓遠は母方だから…彼は父方に引取られたってコトかな?


 


 


< 13 / 120 >

この作品をシェア

pagetop