K・M ~カイとミワの恋物語~
「じゃ、あと2人で~」
去り際、委員長が俺に耳打ちしてきた。
「ミワちゃん絶対遠藤くんのこと好きだと思うよ?ま、頑張って~」
「…!!?」
ミワちゃんが俺のこと好き!!?
てことは両思いということー!!?
「……」
なんか顔熱くなってきた。多分今顔真っ赤。
「…」
「…」
しばらくの沈黙。
そしてミワちゃんが、
「…アイスコーヒー1つ頼めますか?」
「……はい!少々お待ちを!!」
熱い顔を冷ますためのアイスコーヒー1つ入りましたー!!
てか俺がほしいー!!
「………はあ……」
ドリンクコーナーに入ってため息をついた。