K・M ~カイとミワの恋物語~
「きのう抱きしめられてキスしていいかって聞かれて……嫌じゃないどころかむしろ嬉しかったです……」
「いや、あの、俺は…」
赤くなるミワちゃん。
なんかこっちまで恥ずかしくなってきた…。
「…でもその気持ちとは逆に、拒絶してしまったことに謝りたかったんです……」
ミワちゃんは頭を下げた。
「すみませんでした…」
「い、いやいや、こっちも悪かったし」
こっちが普通謝るほうなのに…。なんか申し訳ない…。
ミワちゃんは頭を上げると、
「でもこれで過去とはおサラバです。……で」
と言って、なんかアヤシイ笑いを見せてきた。
「……今、わたしにキスしますか?」
「………!!いや、あんときは、ホラ、なんかハイになってたし…」
今は恥ずかしいよミワちゃん……!
「ハイになったらしてくれるんですか?」
「いや、それは……」
この子、思ったより意地悪だ。