ダメすかメンズ

知宏「ここ、俺らのタイマンリング!誰からも邪魔されずに喧嘩できっから。」


俺はこれでやっと今の状況を把握できた。
俺は喧嘩しないと決めている。
だからどうしてもこの状況を避けたい。



慎一「…あの~、授業に戻りたいんですけど…。」


保「うるせーんだよ!知るかっそんなもん!」


そう言って近くにあったイスを蹴り飛ばした!
かなり興奮しているようだ。


あと3人はドアの近くでイスに座って観戦しているようだ。

あ~ぁ、どうにかして逃げないと…。



保「お前なにいもひいてんだよ!?」


慎一「…。」


保「やっぱり外見通りのダメ男かよ!?」


ピクッ!
< 16 / 19 >

この作品をシェア

pagetop