不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
あたしが流星と付き合えたこと自体が奇跡だったんだ。


毎日が幸せで、ドキドキしてばっかりで。


目の前がキラキラと輝いて、まるで別世界に飛び込んでしまったようだった。


それなのに、今は流星と連絡をとりあうことも、喋ることも、目を合わすこともできない。


このままじゃ、アミの言うとおりになるかもしれない。


『自然消滅』


そんなの、絶対に嫌!!


だって、今も……流星を想うとこんなに苦しくなるんだ。


今だって、流星が……


こんなにも大好きなんだから。


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