不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
もしかして……照れてる?


夕陽のせいで、流星の頬が赤いように見えたのかもしれない。


だけど、その理由は何でもいい。


ただ、今流星の隣にいられるってことがあたしにとって一番大切なことだから。




「……フフッ……あたし今、すっごい幸せ」


ポツリと呟くあたしの頭をポンポンッと叩くと、流星は再びあたしの手をとって歩き出した。


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