不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
「すっげぇ、いい匂い。これ、花音がつくってくれたのか?」


「うん!!店員さんに手伝ってもらったけど、流星のこと考えながらつくったんだよ」


「ありがとな。大切にする」


あたしの頭をガシガシと撫でながら柔らかい笑みを浮かべる流星。


流星の手の平があたしの頭の後ろに回った時、あたし達はどちらからともなく唇を重ね合わせていた。


それは、今まで流星としたキスの中で一番幸せで……


これ以上ないほどに流星の愛を感じられた。




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