アイシテル 街を仕切る男×傷を負った少女
私だって、カズみたく可愛くできたら……
伸也さんの対応は違うかもしれない。
付き合う人が違うんだから、付き合い方だって違って当然なのに。
「俺からみれば、羨ましいくらい仲いいぞ」
「ありがとう。祐に話してよかった」
ガチャ
ちょうど話が終わった所で、部屋のドアが開いた。
私の座っている場所からは、部屋の中に入ってきた人の顔は見えないけど、香水の匂いで伸也さんだと気づく。
伸也さんは部屋を見渡し、私を見つけると近づいてきた。
「仕事終わったの?」
「あぁ」
なんか、機嫌が悪いかも。