アイシテル 街を仕切る男×傷を負った少女

相変わらずガリガリな体をベッドから起こして私を睨みつけているママ。





「久しぶり」





「…………」





「調子どう?」





「…………」






「来るなって言われてたけど…どうしても言いたいことがあって」





睨みつけられたその目は逸らされることはなく、私のほうが耐えられず、目を逸らしてしまった。




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