純愛~妻が僕を殺すまで~
  

 女は、男の血まみれの精器を手にして笑う。

 女は、直ぐにある人に電話をした。


「もしもし、来てちょうだい。」


 女は、電話を切り男の精器を袋に入れ電話した人物を待っていた。


      ※


「なんだ。こんな所に呼び出して!」


 クタクタのスーツ姿の男が部屋を訪れる。


「いらっしゃい。中に入って。」


 女は、言って男を中に入れる。


「お前っ!!」


「さっさと始末して。」


 女は、言ってナイフを渡す。男は、全裸で精器を切り取られている人間の姿に言葉を失った。


  
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