幼なじみの恋【短編】
嫉妬




「・・・同性愛とかどう思う?」



「・・・え?」




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今目の前にいるのは
ゆうちゃん

そしてゆうちゃんが隣にいるのは
百井さん

僕の隣にいるのは
とーるくん

その他の男子と女子のグループ。



その中で僕は ただ一人ゆうちゃんを見てる


「ねぇねぇ、ゆぅくん。来週の土曜空いてる?」

百井さんはゆうちゃんの腕にガッチリしがみついて離れそうもない。
「来週かぁ。どうだろな」

曖昧に返事をするゆうちゃん


最近こんなやりとりばっかりだ。

僕はムカッとっとするけど、何もできない・・・


「ね~ぇ」

ついバンッとつい机を叩いちゃった
だってキスでもすんの?って位口と口が・・・
「どうした拓舞?」


叩いたのはいいけど僕に視線が集まる

「・・・えっと・・・ゆうちゃん。ちょっと来て?」

みんなの視線が集まる中、僕は勇気を出してゆうちゃんを誘った。







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