とある女の子の小さな恋の物語。
会ったその日から。
「やっばぁ・・・。」

走る、走る、走る。

「遅れるしっ!!」

私、こと宮澤めい(みやざわめい)は走ってる。

今日は、勝負の日。

・・・のはずっ!!

髪セットして。
服決めて。
メイクして。

ちょっと背伸びをした感じ。

「ハァ、ハァ・・・。」

そして、行きついた先には。

「遅い!!You’relate!!」

「ごっ、ゴメン・・・。」

私の愛しい人。

大好きな人が待ってた。

名前は。

新崎佑。(しんざきゆう)

「しょうがねぇな・・・。」

黒い短い髪に。
鋭い目付き。

たくましい腕。
甘い口元。

ジ−ンズに青いポロシャツ。

「ほら・・・行くぞ!!」

ちょっと赤くなりながら差し出された手。

「う、うん。。。」

私は、その彼の手を握った。

暖かくて。大きくて。
1番安心、出来る物。

そう思うようになったのはきっと。

あの日から−−−


< 1 / 74 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop