お隣りさんちの幼なじみ君



「迎えに?」


何で?


いつも、迎えになんて来ないじゃない。


「そうよ。後でフォロー入れときなさいよ」


そう言い残すと、お母さんは台所へと消えた。


急に、そんな事するなんて、何でよ…。


しばらく、廊下に立ち尽くしていると、悠真からメールが来た。


“帰ってるなら、オレの家へ来て”





< 58 / 86 >

この作品をシェア

pagetop