うらばなし


冬「っっ、僕だけが知る、わたるんはんの秘密を!なんで、お前が!」


姫「洗濯機横の柔軟剤を見ました」


冬「殺すっ!」


姫「殺意丸出しですねぇ。逃げることが出来ないならば戦え、とはRPGの常識ですが。――ふふ」


冬「あんさん、ただもんやないやろ?妖怪か何かか……。鬼ぃ前にした時でも、鳥肌までは立たんかったのに」


姫「ふゆっきーさんなど、私の技にかかればすぐに戦意喪失することでしょう。逃げるなら、今の内ですよ?」


冬「やれるもんならやってみぃ。妖怪退治どす」


姫「では、必殺――あっきーさんとふゆっきーさんは、お似合いのカップルですね!」


冬「へ?」


姫「あっきーさんもここまで愛されるだなんて幸せでしょうねぇ。ふゆっきーさん以上にあっきーさんを愛している方はいらっしゃらないでしょう。もはや相思相愛超えた一心同体。二人のイチャラブ空間には何人たりとも近寄れませんよ」

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