うらばなし

骨「ヒャッハアアアァ!」

姫「おや、スイッチが」

骨「花火のスイッチは俺が頂いたぜえぇ!」

ク「なっ、お前!姫がせっかく用意した花火を!」

骨「ヒィハハ!この花火は俺のもんよぅ。返してほしくば、俺主役の作品を持ってこいやあぁ!最近、出番なくて寂しいんだぞごるああ!」

ク「知るか!ぶった斬られたくなければ、さっさと返せ!姫のだぞっ!」

骨「俺のもんですぅ、もー、唾つけたかんな!ぺっぺっぺっぺっ!ついで、油性で名前も書いてやんぜえぇ!溝出様、夜露死苦!」

ク「こんの!」

姫「まあまあ、クロス。こちらへ」(チョイチョイ) 
ク「な、何ですか、姫」

骨「おうおう、さっさと俺主役のハーレム作品持って来いや、負け犬と負け兎野郎がよおおぉ!」

ク「っっっー!」

姫「まあまあまあ、どうどうどう」

ク「姫、馬じゃないんですから」

姫「溝出さんは花火がよほどお好きな様子。あのままにしてさしあげましょう」

ク「ですが!」

骨「いけめん溝出。美しすぎる骨。皆が崇め讃える大妖怪」

ク「調子に乗ってますよ、あいつ!」

姫「好きにさせてあげましょう。その間、私たちは安全なこの場所から花火を打ち上げたいと思います」

ク「へ?」

姫「スイッチは二つ持つのが常識ですよ」(ポチッとな)

骨「抱かれたい骨No.1。人気投票No.ーーひゃひ?なんか、焦げくさ」

姫「たまやーっ」





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