うらばなし

ーー

下僕「ご主人様っ、踏んで下さい!」

主「往来で人を踏めば、私が精神的に虐げられる」

下僕「往来と言っても人通りなどないではありませんかっ。このような暗い路地裏にーーはっ、まさかご主人様!こちらで、とても人目についてはならないことをして下さるおつもりですか!な、なんたること、下着をつけずに私めを歩かせるだけではなく、とことん虐げて下さるのですね!」

主「男のノーパンに何の需要があるんだか。というか、勝手に私の命令に改変しないで通報必須男」

下僕「出掛けると言ったご主人様の氷の女王よりも冷たい視線は、私めにそうしろと申されましたが?」

主「『が?』じゃない、『が?』じゃ。小首傾げても可愛くない。はあ、コンビニ寄るだけなのに、なんで」

下僕「私めを苛めて下さるご主人様に何かあっては大変です。先ほどコンビニで買いました牛乳も、私め専用の道具なのですものねっ!」

主「牛乳でどんなプレイを期待出来るんだ」

下僕「鼻から飲ませ、むせて吐き出す無様な姿をカメラに収め、ばらまかれたくなかったら言うこと聞けと、鞭打つあなた様が目に浮かぶようです」

主「鼻から牛乳こぼして、汚れたカーペットを取り替えてもらう図しか目に浮かばない」

下僕「もしくはーーおや?」

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