うらばなし
間違いというものは誰でもあることですが、見つける度に恥ずかしさでついつい枕に顔を埋めて、ああもうがー


小さいときから長年に渡って間違えてきたことは、一生頭に植え付けられます。


間違いだと気づき、早速直しても、しばらく経てばついつい間違いをまた繰り返し、はっとした時にはもう取り返しがつかないことをしてしまうことも多々あるのです。


何とかしてその間違いを良い解釈にしようと、まあ、意味は伝わるからいいかとそのままにしても、いま現在、私めは自身の無能なる頭を壁に叩きつけたくなる衝動にかられます。


ええ、無学な私めを笑ってくださって構いません。自身でも嘲笑を頭で反芻させ、今をもってここで頭をかち割るまで壁に頭突きをかましたいと思います。


ではこれにて、みなさん、さようなら。


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