うらばなし


「そこで、中指か」


中指書いている途中で、ヤンデレファンタジーを書くのはいかがなものかと思いまして。


いえね、中指はやっと終盤でもう少しもう少しとラストスパートかけているところなんですが、存外に終決が遠い。


「ラストスパートはどこにいった」


10kmの内残り1kmでしたら、「お、あとちょっと」とか思ってスピードアップしましたが、予想外に過酷だと肌から味わうようなイメージです。


「要は思いの外、長かったと」


終わりは後何mと分かっているのに、だからこそ後、どれぐらいで終わるとか予想立てたのですが、取らぬ狸の皮算用。現実はご都合主義ではないことを常々考えさせられましたよ。

< 574 / 1,773 >

この作品をシェア

pagetop