うらばなし


先行き見えずに不安がる。このまま書くことが出来ないのではないかと、泣いてみた。

けど考えよう。
目がある手がある頭がある。

彼らがいて、彼女らがいて、みんな揃っている。

書けないだなんてない、書ける時がないだけで、私はきちんと物語を紡げる。

思い通りにいかない毎日。されど、みんなと会える時間はある。生き生きとしたみんながいて、それを見たいと楽しみにする人たちがいれば、挫けている暇などない。

とりあえず、『また明日』。私が物語とさよならなんて出来るわけがないと、そんな先行きだけが分かっていれば十分。

先行き明るすぎるね、まったくもって。

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