MISSION〜ターゲットはキミの唇〜
「華。俺だって、健全な男子高生なんだよ?」
「う…うん」
さっきまで、私を見なかった瞳
今は、色っぽい目で私を見つめる
「さすがに、ザックリ胸元とミニスカは、我慢できない。だから、目を反らしてたのに…」
似合ってないから見なかったわけじゃ、なかったらしい
「…え。雪ちゃん?」
と言うか…
この体勢は…ヤバい感じ?
「ごめんね、華。まぢ、無理。いただきます」
「ちょっ…まっ…ッン」
反論するまえに、唇を奪われ喋れなくなる
甘くて、優しくて、暖かいキス
私が求めていた、大好きな雪ちゃんからのキス
私の粘り勝ち
ミッションクリアです