MISSION〜ターゲットはキミの唇〜

「華。俺だって、健全な男子高生なんだよ?」

「う…うん」


さっきまで、私を見なかった瞳

今は、色っぽい目で私を見つめる


「さすがに、ザックリ胸元とミニスカは、我慢できない。だから、目を反らしてたのに…」


似合ってないから見なかったわけじゃ、なかったらしい


「…え。雪ちゃん?」


と言うか…
この体勢は…ヤバい感じ?


「ごめんね、華。まぢ、無理。いただきます」

「ちょっ…まっ…ッン」


反論するまえに、唇を奪われ喋れなくなる


甘くて、優しくて、暖かいキス


私が求めていた、大好きな雪ちゃんからのキス


私の粘り勝ち
ミッションクリアです
< 45 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop