雨上がりの君に恋をして
01 気持ち
その後、国語、英語、社会と授業をこなしたあとやっとお昼の時間になった。

「美雨~!」
「あ、沙羅!」
「一緒にお弁当食べよ☆」 
「うん。もちろん」

「あのさー私も仲間に入れてくれない?」
彼女は高島瑠花。髪の毛もゆるく巻いていて超がつくほど可愛かった。
「うん!いいよ。美雨もいいよね?」
「うん!一緒に食べよ!」
と私達と瑠花ちゃんで一緒に食べることになった。


「美雨ちゃんっていいよね~蒼くんと隣だし喋れて。私なんか席遠いから話すきっかけがないし、蒼君無愛想だから絶対話してくれないよね。」

「うん。そうだよね。あと美雨にだけ笑顔見せるし。」
二人がそういった。

えっ・・・・

佐野君って私にしか笑顔見せてくれないの?
いやっそんなはずは・・・・・
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