雨上がりの君に恋をして
えっ・・・
妄想しているうちに顔が赤くなっちゃった?
もーなんでよー

「誰のこと考えてたの~?」
と沙羅がからかってきた。


「なっ・・・なんでもないよ。」


「ふ~ん(ニヤリ)」
と意味深な笑みを浮かべた。

ーーーーーーーー

「じゃあこの問題神崎、前に出てこたえろ。」


「はーい」

私は黒板の前に立ち自信ありげに書いていった。

「さすがだな。この問題を簡単に解くなんて。やっぱり学年トップは違うな」
先生は私を褒めた。

「簡単ですよ。こんな問題。」

私はクールに決めていたが、内心とても嬉しかった。
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