不良彼氏は正反対
笑って幸せな未来へ
(恋華side)


えっ、今のは聞き間違いじゃないよね?

「莉、莉藍今のって・・・」

「だっ、だめだった?」

「ううん!!嬉しいよぉ!!」



大好き、

あたしも大好きだよ?


あなたは初めて出来た大切な大切な
親友。


初めての恋に戸惑ってるときにも
助けてくれたもの。


あたしは、
思いっきり莉藍に抱きついた。



「ちょっ、れんかー。あたし汚い
んだよー?」

「関係ないよぉー」

「もぉー、彼氏が妬くぞー?」

「へへっ」

「うるっせぇ!!」


あれー?

もしかしてほんとに妬いてくれてる
のかな?

可愛いなぁ。




____バァーーン!!!


なっ、なに!?



いきなり、

壁をぶっ壊すような音が聞こえた。

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