屍村
  
胸部の下から腹部にかけて深く刺されてる。

誰かに殺されたとしか考えられない。

凶器も落ちていない。

そうやって私は冷静に死体となった祖母を見ていた。

母親は隅で泣き叫び、父親はただ呆然と立っている。
その中でも異変は広まって行った。

後日、祖母矢部カヲリは火葬された。

その頃には犯人探しも始まっていた。

< 7 / 137 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop