【完全版】秘密のフィアンセ☆ 上



そうなんだ…。


佑斗も、ご機嫌だったんだ。


今朝は、なぜか佑斗はバタバタしていて、ゆっくり顔を合わせなかったから、気付かなかった。


「あんなご機嫌な佑斗さんて、久しぶりですよ」

「そうなの?」


まあ、確かに機嫌のいい佑斗なんて、見た事ないかも…。


「やっぱり、琴さんに会えたからですかね?」


と言った瞬間、慌てて晴彦は両手で口を塞いだ。




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