【完全版】秘密のフィアンセ☆ 上



「もう!佑斗が出てきたじゃない。晴彦のせいよ」


小声で文句を言うと、晴彦は少しカチンとしたように対抗してきた。


「若姐さんが、言う事を聞いてくれないからじゃないですか!」


そんな言い合いをしている間に、眉間にシワを寄せた怖い顔の佑斗が、私たちの元へやって来た。


「うるせぇんだよ、お前ら。何やってんだ?」




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