愛と涙、そして知るだろう。

そして、昼休みになった。


結局、前みたいに4人で昼ご飯を食べる。




「はいッ。涼お弁当!」

「おう。サンキュー。」


うわぁ~!!

美波って毎日、涼にお弁当作って来るんだ!

料理ができる女子はすごい。





それに比べて・・・。

購買のパンを頬張る康平。



「康平・・・。お弁当の1つも作れない彼女でごめん。」



康平はなんでもできるし、

こんな私を好きになってくれたことが、

申し訳ない。



「バーカッ!!」


康平に抱き寄せられる///


「俺は、弁当作れなくても、結羽だけだから。」



そして、耳元で、

『愛してる。』って呟いた康平。



「お熱いねぇ。」


美波がからかってくる。



「人前でイチャつくな、ボケ。」


なぜか、機嫌が悪い涼。


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