spiral"alive"Ⅱ
訳も分からず、俺は鉄格子ギリギリまで近付いた。
ソイツが輝石を近付けてきたと思ったら
俺の中に消えて無くなった。
「えっ?は!?」
何だ今の…
「驚いた?私の能力は、盗む方と入れる方両方出来るんだ。
右京君は輝石と相性良いみたいだね。拒絶反応なんて何も起こらない。」
持っていた輝石を次々俺の内に入れる。
「皆、実験の犠牲者達の能力。私が全て奪ったの。少しでも、右京君の力になるように…。」
ニコッと彼女は笑った。
瞬間、俺は目を疑う。
「お、おい…お前、体が!!」