spiral"alive"Ⅱ
「ったくよ、どういう事だよ。」
直は目の前の現象に溜め息を吐いた。
有り得ない
っていうか、こんなんで俺を騙せると思っていたのか?
「何でお前が出てくんだよーー藍那?」
目の前の人物ーー藍那はクスッと笑った。
「何でって…直が呼んだんじゃん。私をさ。」
「は?」
呼んだ?
いえいえ、呼んだ覚えなんてこれっぽっちもありませんけど?
「ここはRの能力ーー“夢”で創られた別空間。きっと皆、今頃自分の大切な人物と会ってるんじゃないかな?」