spiral"alive"Ⅱ









私達を包み込んで居た光が消える。




辿り着いた場所は、知らない住宅街だった。




「っ…ぅっ。」



零れ落ちる涙は止まらない。




私は




私は…仲間を見捨ててしまった




これしか方法は無いって




そんな言い訳を…頭に無理矢理巡らせながら…




「ごめんなさい…ごめんなさい…。」




私達のせいで




私達が…勝手に振りかざした正義感が




皆を巻き込んだ





「やだ…何あの子達?」






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