spiral"alive"Ⅱ
「仕方ねぇだろ!?」
藤野先輩の言葉に
俺の中で何かが弾けた。
「俺はもう立ち止まれない。けど、学園に戻る事も出来ない。
それに、例え学園に戻れても“空”が無い俺は…。」
空が
能力が無い俺なんて…
只の『人』だ
「あのな、右京。」
藤野先輩は溜め息を吐いた。
「死んでった奴等に謝罪したってな、意味ねぇんだよ。」
「!」
俺の中の怒りが加速する
「じゃあ、戦え無い俺に一体何しろっていうんだよ!?」
「幸せに生きるんだ。」