spiral"alive"Ⅱ
「きゃっ!」
ガシャンーー派手な音と共に破片が飛び散って行く。
「「大丈夫母さん?」」
「あ…うん、大丈夫。驚かせてごめんね、海、渚。」
二人は頷いて、何事も無かったかのように岬の元に向かって行く。
「…右京君のお茶碗、割れちゃったな。」
破片を拾いながら、私は何故か苦笑いしか出てこない。
何で…?
何か、嫌な予感がする
そう、あの時…
右京君が学園長に捕まった時と同じ感覚ーー
「右京君…?」