spiral"alive"Ⅱ
「なっ!」
無籐の目の色が変わる。
「何驚いてんだよ?お前は副学の命令で俺を殺しに来たんだろ?」
笑いながら言う俺に、無籐は疑いの瞳を向けた。
「何で…笑って…。」
「笑う?最期くらい、明るく終わりたいだろ?」
俺は肩をすくめてみせた。
けど、無籐の表情は変わらない。
「別に何もしねぇよ。じゃ、今から目ぇ瞑っとく。」
そう言って、俺は覚悟を決めて目を閉じる。
あとは、無籐が動き出すのを待つだけ
俺の予想が正しければ
きっと、無籐は…
「うわぁ!」