spiral"alive"Ⅱ
意識が戻った
私達は安堵の息を吐く。
「良かった…気がついたのね。」
「…?何で、お前等が学園に?」
「私達が呼んだんです。」そう菜摘は申し訳なさそうに告げた。
「夾さんが行方不明になってから、学園の雰囲気が更に悪化して…私と祐介の独断で、愁さん達に助けを求めたんです。」
菜摘の言葉に、夾は深い溜め息を吐いた。
「ったく…余計な事、しやがって。」
そう掠れた声が聞こえた後
夾は私達に視点を合わした。
「お前等…もう外に帰れ。」