spiral"alive"Ⅱ

渚が前に乗り、俺は後ろに跨る。



エンジンをかけたのが分かった。




「黙って待ってたってつまんねーからな。」



「コッチから直接突っ込んでやる!」



ニヤリと渚は笑って



バイクは走り出した。




背中を押すように風が吹く。



目指すは、あの黒い物体の中心




けど、それを遮るようにビルが前に立ちふさがる。




「…邪魔だ!!」





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