隣の幼なじみ



…………。


なんか気まずくて


2人とも


無言だった。


すると李音が


急に立ち止まり、


大声で、


「俺、断ったから!」


「えっ?」


びっくりして、


情けない声が出た。


「好きな子居るからって断った。」


「好きな子?」


私がそう聞くと、


李音は焦って、



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