生まれてきた意味
「ゴン太が散らかしたモノをかたずけるのはお母さんなのよ!ごめんだわ。」


「ゴン太は僕の弟だよ。捨てるなんていわないでよ。僕が…これからは、ゴン太と留守番しとくから。お母さんとお父さん二人で行けばいいから!!ゴン太を捨てるなんて言わないでよ」

お父さんが、お母さんの肩をポンッと叩いた。


「ゴン太にはこれからちゃんと躾もしていかなくちゃね。」


それはお母さんなりの許しの言葉だった。









「ゴン太―――!お母さんゴン太知らない?」


「さっき見た時、庭で寝てたけどね〜」


その日以来ゴン太は帰ってこなかった




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