記憶喪失な彼氏とおちゃめな彼女

やな予感…
どうしてだろう…

「じゃあ、成美バイバイ」
「あっうん、バイバイ」



「待って…気をつけて帰ってね?」
「何いってんだよ?大丈夫だ」
「そっか。ごめん…でもホントに気をつけてね?」
「わかったよ!!お前は俺の母ちゃんか!!じゃあな」
「うん…バイバイ」

海斗…笑い事じゃないよ
だってやな予感するんだよ?
もしかしたら…

ううん!!
考えないことにしよう


それが海斗の最後の記憶だった…


ピーポーピーポーピーポー…



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