僕の世界は一日限り【BL】

俺は彼の言葉を黙って聞き、
話している内に感極まったのか、
また泣き出した彼の涙を拭いてみたり。



そんな感じで、小一時間過ぎていった。





「ありがとうございました」

最初より、大分すっきりとした顔で
彼は礼を言った。



「落ち着いたか?よかった。

 じゃ、俺はこれで行くよ」



立ち上がり、スーパーの袋を持って、
そしてようやく俺は思い出した。



……ティッシュ×6箱、どうしよう。



< 5 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop