【完】幼なじみはPLAY BOY



「はぁ?! これ、さっきも説明しただろーが!」


そんな事を言いながらも、あたし達に教えてくれる陽太は優しい。


「ってか、夏村って、なんで頭良いの? 授業サボってるくせに」

「うるせ」

そんな会話をしながらも、あたしは黙々と宿題を始めた。

「柚、わかんないところないか?」

「ぇ、うん。ありがと」

「わかんないところあったら言えよ」

「うんっ!//」

陽太は、優しくあたしの頭を撫でた。



< 149 / 263 >

この作品をシェア

pagetop