詩リレーで出した作品―世に放たれた黒歴史たち―
どこかにいる
確かにいる

草を掻き分ける、音
土を踏みしめる、音

そこに必ず、いるはずなのに


その音もやがて、聞こえなくなって。

これから先を考えて
ただゆっくりと、諦めた。


黒いウサギは天を翔けた
蒼い月へと届くようにと
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