私の彼氏は年下君




「あ、いきなり呼んでごめんね?」


「いぇ、大丈夫です」


「話したいことがあるからちょっといいかな」



「……はい」



私は先輩の後ろをついて行った。



わざわざ二年の階に来てまで、私に何の用だろ……



先輩の後ろを歩いてると、廊下の端の方から

「あれ、安藤先輩じゃない?」

「あ、マジだっ!超かっこ良い~」

「何か、女の子連れてるけど……」



というような会話が少しだけ聞こえた。










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