ヒコーキ雲の向こうに・・・


「…どうした??」

そんなに落ち込んで見えたのかな…


「え??ううん。なんでもないよ?」

「ふ~ん そっか」

「うん…」


「ボールちょうだい」

「ほいっ」


今磨いてたボールを渡した


「さんきゅっ♪…あ、そうだ今日も一緒に帰ろうな」

「えっ!?…あ…ぅん……」

「じゃっ」


軽く手を振って走っていく雅人…

視線を感じてゆっくりと隣を見ると…


ニヤニヤ顔の千郷ちゃんがいた…(笑)
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