REAL HOPE Ⅱ
これ以上ここに立っていても、良いことなんて何一つないのに
嫌な言葉を聞くだけなのに
私の足は動かない
へばりついたみたいにピクリともしない。
「ねぇあなた!!」
「あぁ、分かってる」
動け……私の足動け
お願いだから……………動いて
「ワタシだってあんな子と一緒になんていたくないんだ。」
その父の声を聞いた瞬間、フッとつい笑ってしまった
知ってたじゃないか、
私がどう思われているかなんて
分かっていたじゃないか
私がイラナイ人間だって事は