カミレツの彼


そのまま、昇降口に行く。



「賢斗、ちょっと待ってて?」



「え、本当に帰るの?」



「うん」



「・・・分かった、待ってる」



うん、可愛いな。。



「じゃ、急いで荷物取ってくる!」



急いで教室に行くと。



「「キャー!!! 香澄ぃー!!!!」」



入った瞬間、固まる。



「はい?」



いや、もしや。。



「聞いたよ、香澄!3年のところで・・・」



「言わなくていいから」



さすがに今言われると、恥ずかしい。



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