レンアイ 遊興




すると朱音とお兄ちゃんはあちゃーって感じで、雪音先輩は顔が赤くなってた。


「でもっ、それって告白されてるのと同じだよね?」


雪音先輩の声にそうだよと朱音とお兄ちゃんが言った。


「ちゃんと返事した方がいいよ、私は他に好きな人が「返事ならしたよっ!」


朱音の言葉を最後まで聞きたくなくて、遮った。


「告白なら…昨日されたよ…っ」


すると三人はえぇ!?と声を上げた。


「小さい頃から好きだったって。返事はゆっくりでいいからって…抱きしめられたもん」




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