レンアイ 遊興




不機嫌そうなお兄ちゃんを見ずに俯いてる雪音先輩。


どこか頬が赤いように見えて。


うーん、どうしたんだろ。


「つーかお前、そんな格好で来んなよ」


そう言うお兄ちゃんの視線の先には…


え、私!?


「だって着替える時間なかったし…」


図書室に着替えを取りに行く訳にもいかないしなぁ…。


なんて考えていると、お兄ちゃんがため息をついた。


「ただでさえ狙われてるっつーのに、そんな格好なんて…」


「え?」


「なんでもねぇよ」


ブツブツ言うお兄ちゃんに聞き返せば、呆れたように返ってきた言葉。


なんなのよぉ…。




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